活動


津和野町での体力研究

2018年から、島根県最西端に位置する津和野町において、津和野町シルバー人材センターとの共同研究を中心に、町役場と協働で研究・調査を続けています。津和野町は高齢化率が50%を越え、高齢者の介護予防が重要な社会課題です。
このプロジェクトは、島根大学が自治体とともに地域課題の解決に取り組む「じげおこしプロジェクト」にも選出されています。
https://www.shimane-u.ac.jp/social-contributions/jigeokoshi_project.html

2022年には、津和野町シルバー人材センターさんと共同で、リングフィットアドベンチャー(RFA)介入試験を実施し、32名高齢者の皆さまが6週間、RFAで体力アップに取り組んでいただきました。この研究は院生のメインテーマとして今後公開が予定されています。


離島での「生活習慣と健康」調査

2018年から、島根大学地域包括ケア教育研究センターのコホート研究の一環として、隠岐の島町役場と一緒に、地域住民の歩行能力測定などを続けています。

隠岐の島町は本土からフェリーで約2時間半の離島です。離島独自の生活習慣と健康との関係を調査する目的で、宮崎研究室は歩行能力や栄養状態など測定に参画しています。


小学生の朝運動による

学力アッププロジェクト

島根県内の教育委員会と協働で、朝の軽運動が小学生の集中力・学力向上にどのように寄与するか調査を行っています。 この研究は、島根大学地域包括ケア教育研究センター・安部先生らのご協力で進めています。


高校eスポーツ部調査

全国有数の高校eスポーツ強豪校である岡山県共生高校eスポーツ部の健康調査に、協力させていただいています。この研究は、同部のスポーツドクターである岡山大学医学部・神田先生の研究室が中心となって継続しているものです。


学生実験(時間運動学)

時間運動学の一環として、卒論生が大学生の仮眠と運動能力との関係を調査しました。実験室で、何度か仮眠してもらい、一定の仮眠時間の長さが、良好な運動能力に寄与することを見出しました。しかし、なかなか寝つけない学生もいて、実験はなかなか苦労しました。


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