1.時間運動学
当プロジェクトでは、子供から高齢者に至るまで幅広い世代を対象に、「日内リズム」に着目した運動プログラム開発を進めています。
ヒトの身体は24時間ちょうどではなく、毎日少しずつ体内時計のズレが生じます。その体内時計機能のズレが拡大すると、様々な悪影響(代謝、睡眠などの異常)が起きることがわかっています。
宮崎研究室では、「体内時計のズレ」に着目し、運動を中心に、個々の体内時計のズレ是正を通じたヘルスプロモーションの開発を行っています。
本研究の一部は、京都医療センター臨床研究センター・坂根先生、金沢大学・安藤先生との共同研究です。
■ 京都医療センター・坂根先生(京都医療センター臨床研究センター予防医学研究室) https://kyoto.hosp.go.jp/html/guide/medicalinfo/clinicalresearch/prevention.html
■ 金沢大学・安藤先生(金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科 細胞分子機能学)
https://saiboubunshikinoh.wixsite.com/home
2.地域高齢者の生活習慣と健康増進(フレイル予防)
当プロジェクトでは、地域高齢者の健康増進を目的として、虚弱(フレイル)予防などに資する生活習慣(運動習慣、食習慣)を主に疫学的手法を用いて調査しています。
我が国は世界有数の超高齢社会です。QOL向上のためにも「げんきシニア」を増やしたいと思っています。
本研究の一部は、島根大学地域包括ケア教育研究センターとの共同研究です。
島根大学地域包括ケア教育研究センター
3.健康ゲーム研究
当プロジェクトでは、ビデオゲームを用いた健康増進を進めています。
高校生eスポーツ部の健康調査、地域高齢者のゲームを通じた健康増進をおこなっています。